午前1:
・ハードウェアの操作「キーボードの操作」
・IMEの操作「読みの入力、変換、確定」
午前2:
・PowerPoint「スライドショーの操作」
午前3:
・PowerPoint「基本的なプレゼンテーションの作成」
パソコンの操作は大半がマウスを使いますが、
それ以外にもキーボードを使った「ショートカットキー」という機能があります。
例えばコピーは「Ctrl」キーを押しながら「C」で、
貼り付けは「Ctrl」キーを押しながら「V」で実行できます。
使いこなすことができると手間が省けるしかっこいいですが、
似たような操作が多いため覚えるのは一苦労です。
基本的にはショートカットキーを覚えなくても右クリックすれば大概のメニューは出てきますし、
WordやExcelなど、アプリケーションによっては画面内にボタンとして存在していることも
珍しくありません。
ところが、最近Windowsに標準搭載の画像編集アプリ「ペイント」を開くとこんなことに。

従来であれば左上に表示されているコピー・貼り付けのボタンが見当たりません。
上部の[編集]の中には存在しているのですが、
ショートカットキーにしても、知ってる人しか操作できないデザインはちょっと問題ですね。
問題といえばデスクトップのアイコンなどを右クリックした際のメニューもちょっと問題です。

左がWindows 10以前、右がWindows 11の右クリックメニューです。
切り取りやコピーなどのよく使う項目が文字ではなくボタンでの表示になっています。
おそらく、識字率の低い国などに合わせての変更なのでしょうが、
実際に操作してみるとかなりの違和感を覚えます。
これに関しては最新のバージョンではアイコンの下に文字が表示されるようになり、
かなり改善はしましたが、日常遣いにおいては結構なストレスだったりします。
美術品であれば様々なデザインに挑戦することは素晴らしいですが、
普段使用する「道具」の根幹的なデザインを変えるのは、正直どうかと思いますね…。
特に、テキストやマニュアルを自作する側にとってはかなりの負担なんですよ。。。