午前1:
・話題「久々に都会に行って地域とのデジタル化の差を痛感した話」
・相談「クラウドの仕組みをいまいち理解できていない」
→ファイルとクラウドストレージの概念、特徴を座学。
午後1:
・Word「ファイル機能、入力補助機能(あいさつ文の挿入)、ページ設定」
午後2:
・相談「Gmailから容量不足の通知が来る、クラウドがどういう状態になってるか知りたい」
→端末内アプリおよび本人の供述より、iCloud・Googleドライブ・Oneドライブの契約あり。
そのうち課金使用はiCloud。スマホはiOS、PCはWindows10。
上記より、iCloud一本化、残り2社は解約せずスペースは残しアプリは暗院トールを提案。
午後3:
・IMEの操作「読みの入力(拗音、促音)」
午後4:
・Word「段落書式(インデント、間隔、タブ設定)」
年末になると大掃除が慣例ですが、区切りの良いときに整頓したくなるのはデジタルも一緒。
特に昨今は意図せずクラウドストレージを使用しているケースも多く、
自分でもどこにどのデータを保存しているのか覚えていないという相談もよく伺います。
これはかれこれ20年近く続く相談で、自分としても確固たる回答は導き出せていないのですが、
あえて答えを出すのであれば、
- そもそも迷わないフォルダー構成にしておく
- 仕訳ルールは単純・明快に
- あまり細かく仕訳けず、メイン以外は「その他」でくくる
などでしょうか。
また、エクスプローラーは名前やサイズ、更新日時などで並び替えが可能なので、
- 00_顧客データ
- 01_見積書
- 02_請求書・納品書
- 03_領収書
- 04_請求データ
- 05_案内・お知らせ
など、フォルダーの先頭に数字をつけて頻度の高いフォルダーを上位に表示するテクニックもあります。
これは、並び替えだけでなく、
- 請求に関することは4番
のように、記憶を簡単にすることにもつながります。
いずれにしても、時間のできたときに「さぁやるぞ!」と整頓するよりは、
最初から一番忙しい時を想定して「それでも何となく整頓できる構成づくり」が大切ですね。
時間ができたのであれば、フォルダーを作るより先に、
そもそもどんなファイル(データ)が存在し、どういう分類ができ、
自分の中でどういった優先順位があるのかを見つめなおすことこそ最初にやることかもしれませんね。