午前1:
・Word「表の挿入と操作」
午前2:
・Word「ページ設定、セクションの操作、文字書式、段落書式」
午前3:
・Excel「列・行の操作」
・Windows「編集機能(コピー・貼り付け)」
午後1:
・Excel「関数(IF、AND、OR、COUNTBLANK)、関数のネスト、計算式を使った条件付き書式」
午後2:
・Word「ページ設定、文字書式、段落書式」
名簿の中で性別が「女」の行に色を付けたい。
割と求められる作業です。
色が付く可能性がある範囲を選択した状態で、「条件付き書式」を設定します。
このとき、ルールの種類は「数式を利用して~」を選択します。
そして計算式は以下のように指定します。
この例では「=$D2="女"」と式を入力しています。
この際、「D2」を複合参照にしておくことがポイントです。
「$D$2」と絶対参照にしてしまうと、すべての行が2行目の性別を参照してしまうので、
今回の例だとすべての行に色が付いてしまいます。
かといって「D2」と相対参照にしてしまうと、
選択範囲の先頭であるA2から参照するので、
すべてのセルが3列右のセルが「女」の場合のみ色が付いてしまいます。
「$D2」と複合参照で指定することで、
全てのセルが「自分の行のD列」が「女」かどうかチェックしてくれます。
カレンダーで曜日が「土」と「日」の時に色を付ける、などでも使えるテクニックです。
こういうシーンで活用するので、複合参照はしっかり押さえておきたいところですね。