午後1:
・Windowsの操作「エクスプローラーの操作」
・座学「ファイル・フォルダーと階層構造について」
パソコンを使ってずっと作業をしていると、
たくさんのファイルができてきて、ごちゃごちゃしてきます。
Wordで作った文書、Excelで作った請求書や家計簿、
スマホで撮影した写真や、最近だと録画した動画データなども増えてきます。
保存するときはあまり問題はないのですが、
問題になるのはファイルを探すときですね。
コンピューター上にファイルを保存するときはフォルダーという入れ物を作ることができます。
フォルダーには好きな名前を付けることができ、
また、フォルダーの中にフォルダーを作ることもできます。
そのようにフォルダーの中にフォルダーがある構成を、
「階層構造」とか「ディレクトリー構造」とか「入れ子構造」などと呼びます。
上の図でウチの町内会で使用する階層構造を例に挙げてみました。
階層構造に「こうすべき」という正解はありません。
自分や仲間が保存先を見てすぐにわかるように考えて構成します。
保存するときに「これはどっちに保存すればいいんだ?」とならないように作ります。
上の例で行けば「2022年 役員名簿」は
[01_町内会 > 2022(令和4年)]に保存すればいいと予想がつきます。
(役員名簿には総務委員も業務委員も含まれるので、第4階層にまで深入りする必要はありません。)
こう見ると、最初にちゃんと考えてフォルダーの構成を作っておくことが大切になることがわかります。
また、フォルダー・ファイルは五十音順やサイズ順で並び替えができるので、
自分にとって都合の良い並びになるように、
名前の先頭に「01」「02」などの番号を付けることもおススメです。
いずれにしてもフォルダーの構成は一人一人によって全く異なるものになります。
先日作ったテキストで操作方法は掲載しましたが、
フォルダーの構成はご相談いただければ、あなたに合わせたものを一緒に考えますよ(^^♪