○○までに▲▲ができてるのが「普通」←本当にそう?

午前1:

・Word「文字の入力、範囲選択」

 

午前2:

・Excel「データベース機能(抽出・並び替え)、条件付き書式、データの入力規則」

 

午後1:

・座学「IDとパスワードの役割と重要性について」

 

 

 

10月に入り店休日に行っていた外部講師が終わり、急ピッチでテキストを作成しています。

 

当教室のテキストはすべて自作ですが、
これは市販のテキストではなかなか基礎部分を取り扱っていないことが原因です。

 

 

 

市販のテキストを開くと、いきなり

「アイコンをクリックして、表示されたウインドウの・・・」と、

専門用語が立て続けに出てきます。

 

その「あいこん」やら「くりっく」やらが、わからんだけどとなるわけです。

 

 

 

しかしながら人によっては、
「そんなのわかっとるけぇ、もっと難しいことを教えてほしい」という意見も出てきます。

 

その両者に対応したテキストを作るのは不可能です。

 

 

 

ということで、当教室ではテキストの区分として

絶対に知らないとお話にならないものを「基礎」、

人によって必要・不要が分かれるもいのを「応用」として定義しています。

 

例えば1冊目のテキスト「Windows パソコンの基礎」では、
マウスとキーボードの各部名称と操作を入れています。

 

 

 

今日生まれて初めてパソコンを見た人を想定してテキストを作っているので、
大多数の方が8~9割は「すでに知っていた」知識になることが多いです。

 

しかしながら、「10割すべて知っていた」となるのは1,000人中一人もいません。

パソコンの操作は義務教育ではなかったので、当然ですね。

 

 

 

さらに、漢字が読めない人や読字障害のある方などへの配慮も不可欠です。

特に最近は動画コンテンツが増え、字を読む経験が激減しているのでなかなかに苦労します。

 

 

 

大変ではありますが、ほかに誰もやってなさそうなので、今後もできる範囲でやっていこうと思います。