午前1:
・ハードウェアの操作「キーボードの操作」
・IMEの操作「ファンクションキーによる変換、IMEパッド(手書き入力)、再変換」
・座学「日本語文書作成ソフトについて」
午後1:
・ハードウェアの操作「キーボードの操作」
・IMEの操作「半角⇔全角の切り替え、かな入力とローマ字入力」
・相談「パソコン購入したい」
午後2:
・相談「CDジャケットの楽曲一覧を複製したい」
→原本を拝見すると、見出し部分にまではみ出ているためスキャン・コピーでははみ出る。
せっかくなのでWordでの自作を提案。
・Wordの操作「ページ設定、表の挿入・操作」
・Windowsの操作「編集機能」
今日受けられた3名すべての方からパソコン購入に関する相談。
午前中の方はパソコン本体はお持ちですが、WPS Office が内蔵されています。
教室で取り扱っているのはMicrosoft Officeなので、操作をご案内できない旨は説明済み。
それでも印刷された文書を見て、「私もこういうのが作ってみたい」と。
現在はまずキーボードで文字を入力するやり方を学ばれていますが、
いずれはその文字を装飾したいですよね。
ただ、Microsoft Officeは割とお値段が高いのが玉に瑕…。
Power Point(スライド作成ソフト)も含まれる「Home & Business」は3万5千円、
Power Pointのない「Personal」でも3万円近くしてしまいます。
そもそもそこが予算オーバーするからMicrosoft Officeのないパソコンを買われたのですが、
本来の目的は文書を作成したり表計算したい(習いたい)があったはず。。。
ではどうすればいいか?
答えは簡単、教室のパソコンで作れば問題ありません。
教室のパソコンで作成して、教室のプリンターで印刷すればいいんですね。
データが欲しければ自分用のUSBメモリだけ購入して持ち運ぶことが可能です。
USBメモリだけなら千円くらいで購入できます。
午後1の方は現在自分用のパソコンをお持ちではありません。
電気屋さんのチラシを持参して「どれが簡単かな?」と。
結論から言うと「どれも簡単ではありません」。
もっと正確に言うと「どれも操作は同じ」でしょうか。
お値段の差は「性能」の差であり、安いものは原則動作・反応が遅いです。
同じ動作でも安いものが3分かかるのに対し、高いものは15秒で終わるイメージ。
あと気を付けたいのはMicrosoft Officeの有無。
これは先ほど午前の方の件で書いた通り。
文書書きたいならWordが、表計算したいならExcelが、プレゼンしたいならPower Pointが必須です。
逆に言えば目的がホームページの閲覧やメールのやり取りだけならOfficeは不要ですね。
それでも選択肢が多いので、こちらのおすすめ構成で見積もり作成。
午後2の方は10年以上前に購入されたパソコン。
「あと何年使うかわからんから」と、買い替えには慎重ですが、その姿勢もアリです。
もともとOSはWindows 7が入っていましたが、8→8.1→10とアップデートされてきました。
ストレージ(データ記憶域)はHDD(ハードディスク)で動作遅かったのですが、
以前から相談を受けていたので高速なSSDに換装済み。
内蔵無線LANも規格が古かったので、過去に新しい外付けの子機に変えています。
それでも最近は特定のキーが1回の打刻で何文字か入力されてしまう故障が出てきました。
幸い数字のキーだったので、テンキーを使って入力されることをお勧めしています。
最新のWindowsであるWindows 11には推奨スペックを満たせないので更新できませんが、
Windows 10のサポート期限である2025年までは頑張ってもらいたいものですね。
こんな風に、パソコンやそのソフト選びは一人ひとりの事情によって大きく変わります。
「普通のやつ」とか「使いやすいやつ」はありません。
(しいて言うなら使い慣れた自分のやつが世界で一番使いやすいやつになりますかね。)
時間的に余裕をもって相談いただければ、お一人お一人に合わせた構成・予算で見積もりますよ。