午前1:
・Word「印刷(ページ指定、1枚当たりのページ数)、ヘッダー・フッター」
午前2:
・Excel「計算式の入力、セル参照(相対参照)、計算式のコピー」
午前3:
・Eset インターネットセキュリティ「インストール・アクティベート」
・Windowsの操作「Microsoft アカウントのロック解除」
・座学「インターネットで収益を得るやり方」
午後1:
・相談「契約していないはずのDocomoから未払いの連絡がきた」
→知らない番号からショートメールで来た。
ドメインが「docomo.ne.jp」以外のURLがリンクされている。
上記2点より詐欺メールと判断、無視推奨。
・Word「表の挿入・操作、編集機能(移動)」
午後2:
・相談「自宅ネット契約について、業者がやってきて『今より安くなる』と言われた。」
→仮に安くなってもメールアドレスの@以降が変わる、問い合わせの窓口がない問題など説明。
元々NCNのエコノミープラン(下り1 Mbps、2020年4月30日で受付終了)でリモート利用検討。
その他利用にも支障あり、同社の光回線(下り1Gbps≠1,000Mbps)への移行提案・了承。
午後3(おまけ):
・リフォーム詐欺「屋根・外壁・床下直しませんか?」
なんだか当たり前のように詐欺まがいの商売が増えてますね。
今日は3人ほど怪しかったですね(げっそり
サポート詐欺や振り込め詐欺の被害も毎日のようにトリピーメールで報告されています。
セキュリティに「これやっとけば大丈夫」という鉄則はありません。
もしあったとすればその手法を語る詐欺がまた出てくるでしょう。
対策として重要なのは、犯人側の手口を知っておくこと。
サポート詐欺は、「あなたのパソコンはウイルスに感染しました!」と嘘の表記と電話番号を出して振り込みまで誘導する手口のこと。
サポート以外にも「アダルトサイトの料金を支払え!」といったメッセージを出すケースもあります。
スピーカーからけたたましい警告音を鳴らすものもありました。
こうなると身の覚えの有無にかかわらず恥ずかしさから「早く消してほしい」と誘導に乗ってしまいがちです。
冷静に音量を下げたりウインドウを閉じてください。
ウインドウが×を押しても閉じられない(そもそもこれも偽物の画像)場合は「Ctrl+Alt+Delete」で「タスクマネージャ」を起動し、警告画面のタイトルに記載されているプロセス名を選択し、「タスクの終了」で強制的に閉じられます。
ニュースになるような詐欺の被害額は大きいですが、私が毎週のように教室で目にする嘘の請求額は大体2~3,000円程度です。
これくらいの金額なら、払ってしまっても「勉強代だ」などと警察に被害届を出さないことも多いでしょう。
こういう話をすると、必ず「その頭を良いことに使えばいいのに」という流れになります。
ところが残念なことに「良いことをすれば相応の見返りがある」時代ではなくなってきています。
詐欺をしている犯人側も、小さなころから「大人になったら詐欺師になる!」とは言ってなかったでしょう。
先日、初めてサポート詐欺の犯人が検挙されましたが、その犯人は外国人でした。
どうやら反社会的組織が組織立ててマニュアルなどを用意しているようです。
犯罪行為を肯定するわけではありませんが、結局理由は「貧困」なんです。
貧困のためやむを得ず詐欺などの犯罪に手を染めてしまう人々を救う方法はただ一つ、「金にならない=騙されない」ようになってあげることです。
ちなみに今日の私、ウイルスに感染しないよう対処をしてその対価を電子マネーでお支払いいただいたのですが、流れだけ見ると詐欺グループと同じようなことやってますね(笑)
先日は補助金・確定申告の申請サポートなんかもやってますし。
通報の仕方次第だと誤解されそうで、悲しくなりますわ・・・。