午後1:
・Power Point「図形の操作」
午後2:
・Excel「関数(Sum)」
午後3:
・機種選定「デスクトップパソコン」
午後4:
・Windowsの操作「複数のウインドウの操作」
・Zoom「全画面表示の終了」
・相談「パソコンの動作が遅い」
午後5:
・座学「ハードウェアとソフトウェア、ネットワークの仕組み」
パソコン・スマホ・タブレットといった情報通信機器。
これらの仕組み・操作を学ぶにあたって、最初に学んでおきたいことがあります。
それが「ハードウェアとソフトウェア」という分類です。
たくさん専門用語がある分野ですが、すべての用語はハードかソフトに分けられます。
ハードは実態のあるもの、そしてソフトは実態のないものです。
例えば「Word」は0と1のデータの集まりで記録された実体のないプログラムの集まりなのでソフト。
「スピーカー」は音声データを実際に出力する実態のある周辺機器なのでハード。
コンピューターに人間の意志を伝えるには、マウス・キーボード・タッチパネルなどの入力装置、すなわち実態のあるハード。
そのハードの操作をしっかりとわかっていないとソフトを扱うことはできません。
教室のカリキュラムでは、用語の説明ののち操作を学んでいくのですが、その最初がハードウェアの操作になります。
といってもパソコン本体は電源ボタンを押して電源を入れるだけなので、もっぱらマウスとキーボードの操作が中心ですね。
スマホなら電源と音量の上げ下げボタンが本体の操作で、タッチパネルの操作がハードの操作の中心になってきます。
スマホのタッチパネルの操作って、主要なものだけで6種類あるってご存じでした?
マウスの主な操作が「ポイント・クリック・ダブルクリック・ドラッグ・右クリック」の5種類なので、スマホの操作のほうが難しいんですよ。
時代が変わってもパソコンはマウス、スマホはタッチパネルという入力装置は変わっていません。
いや、ひょっとしたら来年くらいには直接人間の脳と接続して、考えただけで操作してくれるハードが出てきてもおかしくはないかもですね。