午前1:
・座学「画像ファイルの扱い」
・ペイント「ブラシツール、塗りつぶしツール」
・Excel「セルの書式設定、列・行の操作」
・Webブラウザー「スクロール、タブの操作」
午後1:
・Excel「関数(If、And、Or、Countblank)、条件付き書式」
午後2:
・日本語IMEの操作「文節の操作」
午後3:
・Webサービス「E-Taxで確定申告をする」
・Excel「範囲選択、列・行の操作」
午後4:
・Outlook「受信したメールを転送する」
・エクスプローラー「ファイルの削除、並び替え」
午後5:
・相談「引き継いだデータを開くと何かが出る。昨日作ったファイルがない。」
→引き継いだデータはExcel。出てくるメッセージはリンクの確認。
リンク元が信頼できることを確認して「更新」するもリンク元が見当たらず。
参照しているのは不要な項目だったので無視。
ファイルに関しては本人の供述「なんか3つボタンが何度も出て、なんかしとったら消えた」より、
保存せずに閉じようとして出た警告のメッセージを「キャンセル」および「保存しない」を押した可能性が高い。
Windowsのファイル機能について45分の座学。操作は「やってみる」とのこと。
午後6:
・問い合わせ、相談(電話)
パソコンやスマホ・タブレットのOSには必ず搭載されている機能の一つ「ファイル管理機能」。
既存のファイルを削除・名前の変更・移動・コピーをする操作です。
今日は割とここに関する質問が多かった気がしますね。
私は小学校低学年くらいの頃に子供科学教室で挫折したところです(笑)
当時は保存先はフロッピーで本体にハードディスクなんてない時代、保存の指示もキーボードで「saveなんちゃら」なんて英語で書く必要がありました。
保存したファイルを開くときは「openなんちゃら」って書くものですから、「何を開けるん?」って疑問で引っかかってそこから進めなくなって、隣でやってた絵画教室のほうに行ったことを覚えています。
話題を戻しましょう。
Windowsのファイルは、保存を行わずにアプリを閉じようとすると上のような画面が出ますね。
この画面、よく読んだことがありますか?
OS側としては「保存しますか?」って聞いてきています。
要は、保存をしてないのに閉じようとしているので、親切心で出しているんですね。
で、ほとんどの人は読まずに骨髄反射で「キャンセル」を押してしまいます。
そうするとOSとしては「あ、そもそも閉じようとしたことが間違いだったんだ」と思い、保存も閉じることもせずに元の画面に戻します。
で、操作している本人は保存のことなど頭になく(なんせ保存せずに閉じようとしているくらいですから)、閉じるものだろうと思って押した×ボタンで閉じないのでまた×ボタンを押します。
そうするとOSも保存していないものを勝手に終了するわけにいかないので、先日の「保存(して閉じる)」か「保存せずに閉じる」か「そもそも閉じない」かの質問を出すんですね。
で、3回くらい「閉じろ」→「やっぱりやめろ」を繰り返し、頭の中が「No」でいっぱいになった状態で「保存しない」を押してしまい、2~3時間の作業を自ら保存せずに手放してしまいます。
こうやって考えると、いらないものを作るわけはないんだから、「保存しない」にはどくろマークでもつけといてほしいところですね。
長時間作業を行って、しかも完成して安心しているときって、想像を絶するくらい頭働いてないです。
長時間の作業を無駄にしないためにも、こまめに上書き保存を押す意識を持ちましょう!
【追記】
なんだかここ100時間くらいでやたら見学・相談のお電話が増えています。
年が変わったことや、コロナの感染が鳥取でも広がっていることがあるでしょう。
Win11、プログラミング、ブラウザ、エクスプローラーと、Officeだけやってればいい時代は完全に終わりましたね。