午前1:
・Power Point「スライドの作成」
午前2:
・Windowsの操作「更新とセキュリティ」
午後1:
・ハードウェアの操作「マウスの操作」
・OSの操作「ウインドウの操作、電源の操作」
午後2:
・Excel「計算式の入力(四則演算)」
午後3:
・相談「自宅のネットワーク環境について」
・相談「顧客との連絡手段について」
・Webサービス「LINEの友だちを削除することによる影響について」
・Excel「セルの書式設定、列・行の操作、編集機能」
「 日本は生産性が低い」と叫ばれ続けていますが、その原因は何でしょうか?
個人的にはこれは正しい評価基準が確立されず、労働時間が主な評価基準になってしまっていることだと思っています。
ICTのテクノロジーは特にこれが謙虚で、Excelの単純操作をマクロを組んで5秒で終わらせるのと手作業で10時間かけて行うのであれば、後者のほうが「頑張った」ように見える人が多いというお話。
(下手すれば前者は「手が空いているならほかの仕事をしろ」と言われ、後者は残業代で前者より手取りが増えたりします。)
そんなわけで以前から生産性のより高いテクニックを馬鹿正直に人に伝え続けてきた結果、この仕事にたどり着いた私が今日もテクニックを一つ紹介しましょう。
みんな早く仕事終わらせて早く家帰って自分や家族との時間を増やしましょう!
今日紹介するテクニックは「繰り返し」。
直前に行った操作を異なる範囲に繰り返し適用する操作です。
実際にExcelを例に紹介していきましょう。
同じような表が3つ存在するExcelのシート。
この3つの表に同じような罫線をつけたいというケース。
まずは支店Aの表(A2~C27)を選択し、「外回りに黒い太線・内側横に黒い線・内側縦に赤い点線」という設定をしOKをクリックします。
もちろんこうなります。
続けてそのまま支店Bの表(E2~G14)を選択し、F4キーを押します。
すると直前の操作「外回りに黒い太線・内側横に黒い線・内側縦に赤い点線」が繰り返され、同じ罫線が適用されます。
同様に支店Cの表を選択しF4を押せば、一瞬で同じ設定を繰り返すことができます。
いちいち同じ操作を繰り返し行う必要はありません。
知っていればかなりの時短が可能ですね。
ちなみに最初の操作とF4の間に範囲選択以外の操作を挟まないように気を付けてください。
ほかの操作を挟んでしまうと、「ほかの操作」を繰り返しやっちゃいます。
この操作ちゃんと使ってる方が、難しい関数知ってるだけよりよっぽどえらいと個人的には思うのです。