町内会のデジタル化

午前1:

・Excel「範囲選択、データの入力、編集機能、文字の書式設定」

 

午前2:

・Word「ページ設定、範囲選択、文字書式、段落書式」

 

午後1:

・Webサービス「Amazonで商品探し」

・Webサービス「ぐっと ずっと。WEBでポイント交換」

・Excel「絶対参照、複合参照、関数(Sumifs)」

・Word「図(スマホに保存された画像)の挿入」

 

 

 

今年度より任されている町内会の役員の仕事で、募金の納入を任されています。

今年度は去年の段階で会員全員に賛否の評決を取り、賛成の人数かける200円を納入します。

 

そのため納入する金額はすでに決まっており、その金額を銀行口座から引き落として窓口に持参します。

「オンラインバンクで振り込み出来たら早いんだけどなぁ」などと考えながら、授業の合間を縫って最寄りの支店にて払い戻しの申し込みに行きました。

 

手続きを待っている最中、隣の窓口では高齢の方が何やら職員さんと話をしていました。

どうやら手数料のお話のようです。

 

「前はかからんかったと思うだけどなぁ…。」

 

そうそう、どんどん手数料がかかるようになり、場所によっては支店も閉鎖していますね。

ここでもオンラインバンクでできればなぁと一人感じていました。

 

 

 

そういえば10月に町内でマンションやお店を経営している方に納入をお願いしている「賛助会費」という科目があるのですが、振込依頼を郵送して1週間は毎日のように通帳記入しにATMに行く必要がありました。

振込されていたらすぐにお礼状と領収書を郵送する必要があるためです。

 

これもオンラインバンクにしていれば振込があった際に通知が来るので楽なんですよね。

 

 

 

で、なんでオンラインバンクにできないかというと、「町内会の口座は個人の口座ではないから」なんだそうです。

役員が変わったときには口座名義をその役員名に変更するので、個人事業主と同じような扱いだと思うのですが、まぁ無理なんだそうです。

 

もちろん、一度オンラインバンクにしてしまうとそのやり方も来年度以降の役員さんに伝えるという仕事も増えるというのも事実ですけどね。

 

 

 

そもそも町内会費の納入にしても、教室の会費のように口座引き落としにできれば集金する班長さんもかなり楽できるんですけどね。

 

町内という非常に小さなコミュニティですらデジタル化(というレベルでもない気がしますが)が難しいのに、国全体の話になればそりゃあもっとややこしいですよね、というお話でした。