午前1:
・IMEの操作「拗音・促音の入力」
午後1:
・Excel「計算式の確認方法、Sum関数」
午前の会員さんの内容は「拗音」と「促音」の入力でした。
拗音は「きゃ」や「ちゅ」などの小さいや・ゆ・よを含む文字、
促音は「っ」、小さいつのことです。
かな入力で日本語を入力する方は、これらの文字すべてキーの右上にあるので、
Shiftキーを押しながら打刻すれば入力することができます。
ローマ字入力で日本語を入力する方は少しだけルールを覚える必要があります。
拗音は清音2文字から発音しない母音を引いてやれば入力できます。
「きゃ」なら「き(KI)や(YA)」から発音しない「I」を除いて「KYA」という感じですね。
促音は次に来る清音の子音を1つ追加すれば入力できます。
例えば「かっぱ」なら「KA」を入力後、「PPA」という流れです。
ただこれでややこしいのが、拗音・促音を入力する方法がもう一つ存在しているということ。
それが事前に「L」か「X」を打刻するというもの。
先ほどの例であれば「きゃ」は「KILYA」、「かっぱ」は「KALTUPA」でも入力できます。
どちらの入力方法でも結果文字を入力することはできますが、違いはキーの打刻数。
「きゃ」は「KYA」で入力すれば3キー、「KILYA」で入力すれば5キーです。
「かっぱ」は「KAPPA」なら5キー、「KALTUPA」なら7キーです。
「ウェットティッシュ」とかになるとさらに差は広がります。
覚えておかないといけないルールは上のパターンが
- 拗音の組み合わせ
- 促音は次の子音
の2つ、下のパターンが
- 何だろうが小さい文字は最初に「L(またはX)」
の1つになります。
そして「きゃっしゅ」のように、促音の次に拗音が来るような例では、
2つのルールを両方適用させて「KYASSYU」で入力できます。
もちろん「KILYALTUSILYU」でも入力できますが、打刻するキーの数は大きく変わってきます。
最初から打刻数の少ない入力方法を知っていれば何の問題もないのですが、
問題はLを使うパターンで覚えてしまったケース。
記憶力が強い方ほど、上書きは困難です。
使っていない方ほど早く身につく、典型的なテクニックですね。