午前1:
・座学「クリエイター推奨プログラム」
午前2:
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・座学「クリエイター推奨プログラム」
昨日も少し教室で話題になりましたが、
最近は著作権などの知的財産権の相談が多くなってきました。
アナログ・デジタルにかかわらず何かを作った瞬間、
著作権という権利が自動的に発生します。
そしてそれを第三者が勝手に使用した場合、
「著作権の侵害」として訴えることができるというものですね。
「ネットから取ってきた画像でチラシを作る」や、
「フリーのBGMを使ってムービーを作る」など、
日常でも最近はこう言ったシーンが珍しくなくなりました。
しかしながらこれらの行為は「著作権の侵害」となりうる可能性があります。
有名なフリー画像サイト「いらすとや」さんなど、
お金を払わなくても画像や音楽を使わせてくれるサイトも多くなりました。
ただしそういったサイトには必ず細かな使用条件があり、
それを無視して使用してしまうと、トラブルのもとになる可能性があります。
例えば上記の「いらすとや」さんだと、このような利用規約があります。
すごく簡単に要約するとこんな感じ。
- 悪いことに使わないでね。
- イラストそのものを商品化・転売しないでね。
- たくさん使う場合や大きい画像が欲しい場合はお金払えばするよ。
そもそも、絵を描いたり音楽を作ることはとても時間を要するものです。
コンピューターができてそれらの作品のデータ化と複製が非常に容易になってしまったため、
それらに対する対価・価値が感じられにくくなってきているのが現状ですね。
それでも世の中には無条件で無償で作品を提供してくださる方もおられます。
どうしても自分で作るのが面倒という方は、しっかりと利用規約に目を通して、
ルールを守って感謝しながら拝借させてもらいましょう。