Windows Update が終わらないという相談(年に100件弱)

午前1:

・相談「住宅を修繕する際に適用できる補助金を調べる」

→キーワード検索にて検索。

・Word「あいさつ文の挿入、オートフォーマット」

・座学「動画編集と投稿」

 

午前2:

・Excel「表示形式(時刻・数値)」

・座学「動画編集と投稿」

 

午後1:

・相談「自宅のネット通信速度とパソコンの処理が遅い」

→パソコンに関してはWindows Updateが失敗を繰り返している。

 失敗している更新を手動削除し再度適用させるためお預かり。

 ネットに関しては特定の曜日・時間帯に遅くなるとのこと。

 Softbank Airの5Gプランのチラシを持参されたが、そもそも無線子機の規格が

 近隣の同時接続数によるものか、不明瞭。後日現地調査予定。

・座学「通信速度を決める要因」

・座学「『更新』とは」

 

午後2:

・相談「パソコンの起動が遅い」

→起動後HDDの使用率が100%のまま。1時間ほど放置で正常値に戻る。

・座学「通信速度を決める要因」

・座学「『更新』とは」

・Excel「Datedif関数」

・Google Chrome「閲覧履歴・検索履歴・クッキーの削除」

 

午後3:

・相談「Excelで作られている表をWordファイルにしたい」

→余力あるので、まずはコピー&ペーストで。貼り付けオプションのパターン。

 続けて、白紙の状態から表を挿入し、中身のテキストデータのみコピーのパターン。

 Word慣れしている方は後者のほうが早い。

 

 

 

 パソコンの挙動が遅くなったという相談が立て続けにありました。

 

理由は本当に様々ではあるのですが、最も多いのは、
あまりパソコンを起動しないためにWindowsのシステム更新がたまってしまい、
起動するたびにそのダウンロードと適用をバックグラウンドで行うため挙動が遅くなる、
というものです。

 

ただ、これも対処は一枚岩ではなく、

  1. そもそも更新データをダウンロードする回線の元の契約プランが遅い
  2. 契約プランは早くても、自宅内のLAN環境が遅い
  3. 回線は早くても、パソコンの処理能力が低い
  4. 回線・処理能力ともに十分だが、更新するデータの量が多い

などに分類されます。

もちろん、それぞれの分類ごとに対処法は変わってきますね。

 

1の場合はNTTなどの契約元に連絡をしてプランを変えればいいだけですが、

2の場合は昨日の記事でも紹介をした、LANケーブルやルーターの規格を確認しなければなりません。

3はデータの読み込み・書き込みだけの問題ならHDDをSSDに換装することで改善することも。

ただし、CPUやGPUなどの問題であればノートパソコンの場合交換は困難です。

 

そして4の場合はただ電源をつけっぱなしにして放置して待つしかありませんね。

 

 

 

かなり古いパソコンでも、大体半日くらい放置すればタスク(仕事)が終わり、

購入時と同じくらいの動作になるケースが多いです。

 

ただ、長いものは3~4日かかるようなこともあり、一概には言えません。

(これくらい長いと、今度はHDDやSSDなどの記憶装置の物理的故障も疑われますね。)

 

 

 

なんだかこういう相談が続くと病院みたいな状況になります。

本日も病床が一つ埋まっております。

 

パソコンも身体と同じで、普段からの健康診断がとても大事です。

しかもパソコンは健康な状態をバックアップすることができますからね。

 

ご自宅のパソコン、心配な方はお気軽に相談くださいね。