教室で使用しているテキストについて

午後1:

・Power Point「画面切り替え、アニメーション」

 

午後2:

・ハードウェアの操作「本体の操作、周辺機器(マウス)の操作」

・Windowsの操作「ウインドウの操作、シャットダウン」

 

午後3:

・格安SIM本人確認、申し込み

 

午後4:

・Excel「計算式の入力、関数(Sum)」

 

 

 

当教室は、テキストを中心とした個別指導方式の教室です。

 

個別指導方式とは一つの空間に複数人が存在するも、

学ぶ内容は別々、という学び方です。

 

ほかの指導方式としては1対1のマンツーマンや、

1対多のグループ方式があります。

 

 

 

特徴として、マンツーマンはわからないときにすぐ聞くことができますが、

生徒一人で講師一人を賄うため、単価が非常に高くなります。

 

グループ方式は割安ではありますが、習う側に個人差が大きいと、

ついていけなかったり、逆にすでに知っていることを習う時間が無駄になることがあります。

 

 

 

それに比べると、パソコンの知識というのは現在の日本では個人差が大きく、

極端に言えば幼稚園レベルと大学院レベルくらいの差があると個人的には思っています。

 

そうなると同じ空間でグループで学ぶのは効率が悪すぎますね。

 

 

 

ということで基本はテキストを見ながら、

知っているところはさっと、知らないところはじっくり、

個人の習熟度の違いによって進むペースが変わる個別指導方式はパソコンの学習には最適だと思います。

 

 

 

そこで重要になってくるのがベースとなるテキストです。

万人が読むものとして考える必要があるので、

90%の人が知っていることでも、残り10%の人のためにすべてを細かく記載する必要があります。

 

市販のテキストやハウツー本は、割とここが抜けており、

「ある程度の言葉は知ってるよね?」というスタンスで作られたものが多いと感じています。

 

 

 

例えば、Excelの関数を入力する際は、「Σ」と書かれたボタンをクリックするのですが、

そもそも「クリックって何?」とか、「関数って何?」という人も多くいるんですね。

 

そうなると、「クリックっていうのは、マウスの左側のボタンを押すことですよ」となるのですが、

さらに、「いや、マウスって何ですか?」という話になる可能性もあります。

 

 

 

ということで、教室で最初に読んでもらう「パソコンの基礎」というテキストでは、

本当に生まれて初めてパソコンを触った、という方でも読めることを考慮して作っています。

市販の本使わずに、自分で作ってます。そのほうが言い訳しなくて済むので。

 

と偉そうに言っていますが、作った後から「アレ入れとくべきだった~」とか、

「そうか、今の時代はこれ説明しとかなきゃな」とか気づくことがとても多いです。

作ってる最中は「これで100年戦える」とか思うんですけどね(笑)

 

ちなみに、詳しく書けばよいかというとそういうものでもなく、

あまり細かすぎると今日のブログのように冗長して読んでるほうはつまらなくなってくるんですよね。

合間合間に実戦練習とか視点を変える必要もあります、う~ん大変だ。

 

 

 

まぁ私個人の場合、あまりハードルを上げすぎると腰が上がらなくなるのは明白なので、

ハードルをなるべく低くして、まずは冊数を作ることを目標に、

毎日少しずつ手をかけていきたいと思います。