午前1:
・Power Point「スライドの作成」
午前2:
・Windowsの操作「電源の操作、アカウント」
午後1:
・相談「Amazonを語る詐欺メール」
・LINE「トーク・通話が特定の相手につながらない」
・Excel「列・行の操作」
午後2:
・キーボードの操作「文字の入力、削除、空白、改行」
Amazonからの詐欺メール(またはSMS)、相変わらず多いですね。
多分日本人の二人に一人くらいは来たことがあるのでは?
▲ Amazonを語る詐欺メールの例
こんなメッセージが突然届き、
リンクをクリックすると本物のAmazonそっくりの画面が表示され、
Amazonのパスワードの入力を求められます。
当然このサイトは偽物で、被害者が入力したパスワードを使い、
本物のAmazonで商品を購入するという手口です。
Amazon以外で同じパスワードを使用していれば、
芋づる式にほかのお店でも被害が続く可能性もあります。
今回の相談の場合は、もともと二段階認証を使う設定にされていました。
二段階認証とは、パスワードがあっていたとしても、
ログインしたことがいったんスマホ・携帯電話にSMSで伝わり、
自分の操作であることを承認しないとサービスが使えないようにするサービスです。
2年ほど前にキャッシュレス決済サービスの「7pay」が、
二段階認証の設定がなく、サービス開始わずか数日で停止になった、
なんてニュースもありました。
もちろん、スマホまで物理的に盗まれてしまえば破られる技術ですが、
まぁスマホが盗まれた時点でクレジットカードも全部停止するでしょう。
そう考えるとかなりセキュリティが高まる仕組みといえるでしょう。
最近ではパスワードを忘れてしまった際の再設定にこの仕組みを使うことも増えてきました。
以前であればパスワードを忘れてしまえばこれまでたまったポイントなどはすべてチャラ、
もう一度会員登録をし直す羽目になっていましたが、いい時代になったものです。
そう考えると銀行のATMがカードとたった4桁の数字でお金をおろせるというのは、
簡単ではありますが同時に非常に怖いものともいえるでしょう。
ATMの暗証番号も、WEBサービスのパスワードも、
- 人に教えないこと
- 簡単に推測されるものは避ける
ということが大切ですね。