午後1:
・Media Player 「音楽の再生、取り込み」
午後2:
・相談「OSのバージョンアップ」
午後2の方の相談は、
あるソフトを使う必要があるが、現在のOS(Windows 7)には対応していないというもの。
バージョンアップの作業に入る前にバックアップを取る必要があり、
そうなるとバックアップのデータを入れる記憶装置が必要になってきます。
OSを含めたデータのバックアップは、少なくとも数十GB、多ければ100GBを超えてきます。
そうなるとUSBメモリではなかなかまかないきれず、
外付けHDD(ハードディスク)をご用意していただくことになります。
そこで当教室のおすすめが、現在内蔵されているHDDを外付けにして、
バックアップデータの保存先に使うというもの。
内蔵のストレージはどうするの?という話になりますが、
ここにHDDよりも通信速度の速いSSDを使います。
ほとんどの方は内蔵ストレージに500GB~1TB(=1,000GB)のHDDを使っておられますが、
HDDはSSDに比べ読み書きの速度が約5分の1と遅く、
そして何より容量のうちほとんどを使っておられません。
その場合代わりに用意するSSDも容量の小さいもの=比較的安価なもので済み、
新品のPCを買うより安く、動作は早くなり、ついでにバックアップまでできると、
いいこと尽くしです。
▲ HDDからSSDに換装し、最後にバックアップする大まかな流れ
特に読み書きの速度が5倍になるというのがメリットとして非常に大きく感じられます。
起動に1分かかっていたパソコンなら理論上は10秒弱になるということですからね。
この手の数値は実際には理論値とかけ離れることも多いのですが、
SSD換装では実際に理論値通りの時間短縮ができるケースがほとんどです。
一度体感するとHDDには戻れませんね。