午前1:
・Word「ページ設定、図の操作」
午後1:
・Word「表の操作、段落書式」
午後2:
・IMEの操作「変換(漢字・英数・記号)」
午後3:
・Excel「範囲選択、列・行の操作、ページ設定」
午後4:
・Outlook「受信トレイの並び替え、添付ファイルの挿入」
・座学「クラウドストレージの仕組み」
午後5:
・IMEの操作「促音・拗音の入力、変換(漢字・カタカナ・英数)」
みなさんはキーボードで日本語を入力する際、
かな入力とローマ字入力のどちらを利用されていますか。
おそらく日本人のうち9割ぐらいの方がローマ字入力だと思います。
「か」と入力するときに「K」「A」と打刻するパターンですね。
そのローマ字入力の方にお伺いしたいのが、
全角のスラッシュ入力できますか?という話。
スラッシュの入力には、キーボードの右下のほうにあるこのキーを使います。
ところが、全角入力が有効になっていると「・(中点、中黒)」が表示されてしまいます。
また、全角入力を無効にして半角入力にすればスラッシュ自体は入力できますが、
半角なので角度のきついスラッシュになってしまいます。
全角は縦横同じ幅の正方形に入る文字なので、
全角のスラッシュであれば斜め45度のスラッシュでないといけません。
実際に入力すると下のように違いがあります。
- 全角:/
- 半角:/
んで、肝心の入力の仕方ですが、
全角入力で「・」を入力後、F9キーで全角英数に変換するが正解です。
F9キーは「ファンクションキー」と呼ばれる様々な機能を持つキーで、
全角入力時、文字入力後・確定前に押せば、その文字を全角英数に変換する機能を持ちます。
ちなみに「英数」とはキーの左側の文字を指します。
それを踏まえてもう一度スラッシュのキーを押すと…
スラッシュはキーの左側にあることがわかります。
なのでF9を押せば全角のスラッシュに変換することができるんですね。
ちなみにかな入力の方は普段から右側を見て文字を打つのですが、
アルファベット・数字を入力する際は基本F9・F10で変換することになるので、
この機能を知っておられる割合がローマ字入力の方より高かったりします。
もひとつ余談、スラッシュはファイル名には使えません。
これはコンピューターがフォルダーによる階層をあらわすときにスラッシュを使っているのが原因です。
例えば、ドキュメントに「5/30の件」というファイル名を保存できてしまうと、
「ドキュメント」の中の「5」フォルダの中の「30の件」というファイル」と考えてしまうんですね。