今日はちと遠くに訪問サポート。
教室での授業は終日お休みにさせていただいています。
さて今日も凝りもせず鷺さん、もとい詐欺さんからメールが届いています。
割と多いパターンなので、ここで見破り方を紹介させていただきます。
まずは送信者のメールアドレス。
「service@amazon.co.jp」というのは送信者「名」で、
送信側で自由に設定ができる部分なので、なんの証明にもなりません。
肝心なのはその後。
「noreply-alert-notification0034@lezattozgurih.xyz」が実際の送信者のメールアドレスです。
どこを見ても「amazon」の文字がないですね。
この段階でほぼほぼ詐欺確定です。
続いて本文の1行目。
本当にAmazonからのメールであれば、
「山田 太郎」様といったように、登録時の氏名を知っているはずで、
ここに表記しない理由はないはず。
これは誰でもできる簡単な見極め方ですね。
最後はちょっと上級者向け。
これまでの本文の内容を本当だと仮定しても、
最後の案内先のリンクをポイントすると、
これまたAmazonとは全く異なるURLが表示されます。
ここまでくると詐欺メール確定と言ってもいいでしょう。
ここから先はマネしないでいただきたいのですが、
実際にURLをクリックするとどうなるのか、
やってみました。
Google Chrome(「グーグルクローム」ブラウザー=ホームページを見るソフトの一つ)君、優秀!
無能な人間に代わって迫真の赤背景で全力の警告を表示してくれます。
「それでもかまへん!」と、「危険性を理解してアクセス」すると・・・、
Amazonそっくりな偽サイトが表示されます。
なんで偽って言い切れるかって?
ブラウザー上部のアドレスバーのURLを拡大すると・・・
これまたAmazonの単語がひとつもありません。
ここにAmazonで使用しているメールアドレスやパスワードを打ち込んでしまうと、
まったく関係ない第三者にAmazonを利用されてしまいます。
Amazonにクレジットカードを登録してたりすると、
750万の不動明王像を勝手に購入される恐れがあります。
(´・ω・`)・ω・`) キャー
/ つ⊂ \ コワーイ
↑「今すぐ購入」じゃねーよ(笑)と、思わず突っ込んでしまいました。