未知のものに対応できるための条件

午前1:

・Excel「データの入力、セルの書式設定、列・行の操作」

 

午後1:

・meet「画面の共有」

 

 

 

meetやZOOMをはじめとしたWEB会議サービスの使い方について相談を受けることが多くなりました。

相談が多くなったことはコロナ禍で需要が高まっていることが挙げられますが、

コロナ以前の問い合わせと比べると、質問の本質が変わっていると感じます。

 

コロナ前の相談だと、

  • 今後うちの会社(部署)でWEB会議を導入したい。おすすめのサービスは?
  • 現在ZOOMを使っているが、セキュリティ面はどうか?
  • WEB会議って、ぶっちゃけどうなの?

といったものが中心でした。

 

これが去年春以降だと、

  • ZOOMで自分の画面を相手に見せるにはどうするの?
  • meetって私でもできるの?
  • 背景をぼかすにはどうすればいいの?

というような内容ばかりになりました。

 

これ、前者と後者で何が違うのか?

答えはやらなければならないかどうかです。

 

前者の質問はすでに使っているか、今後使用を検討している、というレベルであるのに対し、

後者は例えば『もう今週の金曜日の17:00からやらなければいけない』というレベルのものです。

画像は昔から有名なネット上のコラ画像。

教育番組「できるかな?」が元ネタ。

まぁそれだけ時代が急に変化しているということの現れでしょう。

言ってしまえばコロナが流行る前からやっとけば、で済んでしまいますが、

現状そうではありませんからね。

 

ちなみに、後者の質問は非常に簡単に答えることができます。

こちらとしては「このアイコンをダブルクリックすればいいですよ」と答えるだけです。

 

ですがここで「ダブルクリックって何?」となると、そこからの説明になってしまいます。

「それは極端な話では?」と思われるかもしれませんが、

「左?右?」と聞かれる方は割と多いです。

(体感30%以上。一般的に右ボタンを素早く2回押す操作はありません。)

 

パソコンはマウスとキーボードという2つの入力機器を使って指示を出します。

パソコンで何をする際でも、マウスとキーボードの操作の理解は不可欠です。

 

言い換えればマウスとキーボードの操作が100%しっかりしていれば、

人に聞いたりネットで調べてその通りすればすべての程度の「操作」はできちゃうんです。

(マクロとかプログラミングとかの「発想」や操作の組み合わせによる「ノウハウ」は別。)

 

ということで、パソコンの基礎のテキストでマウス・キーボードの操作が身についている方で、

なおかつテキストがないような単品の質問であれば、口頭でお答えしています。