午後1:
・Windowsの操作「IMEの操作」
午後2:
・Power Point「スライドの作成」「オブジェクトの操作」
午後3:
・Word「スタイル機能」「校閲機能」
午後4:
・Word「表の操作」
今週行われたWindows Update の後からでしょうか、
タスクバー(画面下部の黒いバー)の中に、
見慣れぬアイコンが増えていることに気づきました。
マウスカーソルをポイントすると「今すぐ会議を開始する」との表示。
指示に従うまま会議を始めると、「Skype(スカイプ)」が起動しました。
ほほう…。
Skypeはかなり古くから存在するミーティングソフトで、
もともとはインターネット回線を介して無料で通話ができるのが売りでした。
回線のグレードアップによって音声のみならず動画で通信できるようになり、
1対1ではなく複数拠点をつないでのミーティングなどでも使われています。
不要不急の外出を自粛するよう求められるこの昨今で、
会社に出社せずに自宅から会議などに参加する「リモートワーク」が叫ばれた当初、
私はこの「Skype」を真っ先に思い浮かべました。
ところがテレビなどでリモートワークのツールとして名前を聞くのは「zoom(ズーム)」でした。
どちらもできることに大きな違いはないのですが、
zoomは参加するだけなら会員登録がいらない、というのが受けたのでしょう。
画質・音質ともに優れていると感じたSkypeを完全に出し抜きました。
もともと自社で運営していたSkypeは、かなり前にMicrosoftが買収しました。
我々が使っているパソコンのOS(基本ソフト)はほぼMicrosoft社製の「Windows」のため、
「WEB会議システムもわが社の『Skype』を使ってね」ということなのでしょう。
我々が商品を選ぶとき、技術的に優れているかを重要視しているようで、
実際にはデザインや販促手法などで動かされていることも多いです。
逆に言うと技術で劣っていても、それらの点を強化し逆転することもできるということですね。
どちらが正しいかではなく、自分の現状と目標を正しく客観的に認識し、
より効率的な運用・手段を自分で選択するということが重要です。
結果、選択するために必要な「判断材料」である知識は必須になりますね。