基礎はどこまで?

午前1:

・「ファイルの仕組み(座学)」

・「ネットワークの仕組み(座学)」

 

午前2(代行作業):

・プリンタのインク交換

・Amazonの返品

・バックアップの設定

 

午後1(代行作業):

・試験の申込(オンライン)

 

午後2:

・Word「長文の作成」「写真を使った文書の作成」

 

 

 

他社製テキストをご利用中の生徒さんから、

「Home」キーについて相談がありました。

 

Home(ホーム)キーはキーボードにあるキーの一つで、

文字入力中に押すと行頭にカーソルを移動できます。

似たものにEnd(エンド)キーがあり、こちらは行末に移動します。

 

HomeキーとEndキー単体だと、どちらも行内での移動になりますが、

Ctrl(コントロール)キーを押しながら押すと、それぞれ文頭・文末への移動になります。

 

 

 

こういったキーボードなどの周辺機器の操作、意外と知られていないものが多いです。

WordやExcelなどのソフトの操作からパソコンに入った方に多いパターンですね。

とはいっても、現状ほとんどの方がその流れでしょうが。

 

当教室ではソフトの操作に入る前に、

  • 専門用語の解説(座学)
  • 周辺機器(マウス・キーボード)の操作
  • OSの操作(ソフトの起動・電源の操作ほか)
  • 日本語IMEの操作(入力・変換・文節の操作・確定・再変換)

をカリキュラムとする「パソコンの基礎」というテキストから学習します。

 

自動車学校なら実地に出る前に交通ルールを習いますし、

料理教室なら包丁の持ち方から習いますが、

そのあたりと同じイメージですね。

 

扱うのに免許がいらないからなのか、パソコンの世界においては、

「わからないところだけ教えてほしい」と言われることが非常に多いです。

ではそれ以外は本当にわかっているのでしょうか?

 

せっかく習うのであれば、振り返りや重複をなるべく避けるためにも、

前述の「基礎」の部分をしっかり100%にしてしまいましょう。

 

 

 

ちなみに、冒頭のHomeキー・Endキーの操作に関して、

基礎のテキストに現状入れていませんでした。

 

次の版から入れておきましょう。

人間もテキストも日々アップデート(更新)が必要ですね。