Word原稿用紙設定時の機能制限が、特定の条件下でのみ解除される

午前1:

・Word「ページ設定(1ページ当たりの行数)」

・Photoshop Elements 「画像の挿入」

・Excel「シートの操作」「ヘッダー・フッターの操作」

 

午後1:

・Power Point「画面切り替えとアニメーション」

 

午後2:

・Power Point「総合問題」

 

 

 

金曜の話になりますが、ある生徒さんからWordに関して質問をいただきました。

 

最初は

「複数のファイルを開くと、後から開いたファイルのみ段落の詳細設定ができない」

という内容でした。

 

詳細を問診すると、開いているファイルは原稿用紙設定がされていることがわかりました。

ところが、本来原稿用紙設定をしているファイルは原稿用紙のマスから文字がずれないように、

段落設定やページ設定を変更できないのが本来の動作です。

 

試しに原稿用紙設定をすると、やはり段落の詳細設定は押せません。

ところが、原稿用紙設定をした文書を一度保存して開くと、

押せるようになっていました。

(設定の変更も可能ですが、当然原稿用紙から文字がずれます。)

 

しかも、もう一つファイルを開くと、そのファイルは通常通り設定ができません。

ちなみに、2個目以降も全部設定できませんでした。

開く順番を変えても同じ(最初に開いたものだけ押せる)でした。

本来、原稿用紙に収まるように設定されているものを変える必要はないはずなので、

押せてしまうこと自体がバグ(コンピュータのプログラムにひそむ誤り)だとは思いますが…、

意図あるいは原因が想像つきませんでした。

 

同様の案件を掲載しているWEBサイトもなければ、
こういう理由だろうと想像できるものもなかったので、
Microsoftのフォーラムで質問を投稿してみました。

 

ネットの海は広いので、誰かが答えを書いてくれるかもしれません。
ひょっとしたら本当にバグで、いつかWinodwsの更新で修正されるかもしれませんね。