デジタル庁の新設

午後1:

・zoomに参加できない

→本番は数日後。

 間に合わないと判断、訪問代行作業。

 

午後2:

・Power Point「グラフの挿入・書式」

 

午後3:

・持続化給付金の申請ができない

→ポップアップブロッカーがブロックしていた。

 

 

 

新しい内閣が決まり、デジタル庁が新設されましたね。

 

半世紀以上前にパソコンが生まれ、今では多くの人にスマホが普及したにもかかわらず、

デジタル機器の知識・学習は営利目的以外ではほとんど実のないものばかりでした。

 

20年ほど前に「IT革命」というスローガンのもと公民館などで開かれたIT講習は、

経験者がそばで判断し、最終的な操作の指示のみを出す「体験」でした。

 

参加者はできたような気になり家や職場で違う環境になると何もできないのは言うまでもありません。

 

結局のところ、これだけデジタル化が進んだ現在、

たった一つのケースの操作のみ覚えてもほぼ意味がありません。

 

考えてみれば学校の入学試験などもかつてはこのパターンでした。

遭遇頻度の高い問題に対応した最良の回答のみを丸暗記さえすれば良い時代でした。

その結果、自分では判断できない・想像できない・応用できない人間が多数生まれてしまいました。

 

デジタル庁、少しでもICTリテラシーの底上げとなること、

国全体の生産性の向上の礎となることを期待します。