Power Point は目的でなく手段である。

午後1:

・Fire TV Stick を使い、Wi-Fiの届かない部屋のテレビでAmazon Videoを見る方法

・Excel「計算式の入力」

 

午後2:

・Word「入力補助」「ページ設定」「ファイル機能」

 

午後3:

・Power Point「スライドの挿入」

 

午後4:

・Power Point「Smart Art の挿入」

 

 

 

午後3の方、職場の前任の方が作られたスライドショーのデータを持ち込まれました。

いたるところにアニメーションが組み込まれたスライドショーでしたが、

上司には「アニメーションとかはいい(不要)から…」と言われたとのこと。

 

なるほど確かにアニメーションやスライド切り替えの効果がありすぎて、

結局何を伝えたいかがわからないものに仕上がっています。

 

実はこれ、Power Point 独学の方が陥りがちな落とし穴なんですよね。

かっこいいアニメーションがクリック一つで適用できるので、

ついつい装飾過多になりがちなんです。

 

でもそもそもスライドショーを作る目的は何だったでしょうか。

実はスライドショーの準備は、Power Pointより前にアナログでいいので台本を作ることが第一歩。

 

どこでだれに見せて、その結果どう動いてほしいのか。

これを念頭に置いて考えると、

本当にその装飾・アニメーションは必要だったかどうかがわかります。

 

これはスライドショーにかかわらず、文書や口頭でのコミュニケーション全般に言えるでしょう。

 

コツは難しく考えずに、伝えたいことを十数文字でまとめられるか。

そこから少しずつ広げていくのがおすすめですね。