9:00~16:00 A社新人研修(Word)
6時間×6日の、4日目の研修。
本日はグラフィック機能と差し込み印刷でした。
トータルで36時間あるので、じっくり仕組みから紹介できています。
振り返りがほとんどないので、歩みゆっくりなはずなのに、
加速度的にカリキュラムの消化スピードが速くなっています。
まさにうさぎとかめのかめ状態ですね。
午後1:
Excelで作成された文書の修正がうまくできない。
文字を左に詰めたいのに、BackSpaceで空白を消すことも
インデントを減らすこともできない。
結論から書くと、セルにインデントが入っていたのですが、
カーソルが入っている状態なのでインデントを減らすボタンが押せない状況でした。
EnterキーやTabキーを使ってセル内のデータを確定したうえで、
該当のセルをアクティブにしてからインデントを減らして解決です。
カーソルが入っている状態を「編集」状態、
カーソルが入っていない状態を「準備完了」状態と呼びます。
文字の色やフォント、フォントサイズ、太字などの文字設定は
編集状態でも設定ができますが、(一部除く)
インデント、配置(〇〇揃えなど)、セルに対しての書式設定は、
編集状態ではできません。
この例からも、自分が設定したい書式が
「文字の」書式設定なのか「セルの」書式設定なのかを知っておくと
操作がスムーズです。
実はこの違い、簡単に見極めることができます。
これはExcelのリボン。
左側の「フォント」グループが文字の書式設定、
右側の「配置」「数値」グループがセルの書式設定です。
これはWordのリボン。
左側の「フォント」グループが文字の書式設定、
右側の「段落」グループが段落の書式設定です。
分類わけすると覚えるのも楽になるのでお勧めですね。