9:00~16:00 N社 外部講師(IT活用力セミナー)
6時間×2日、計12時間のグループ方式の研修です。
カリキュラム的にはかなり詰め込み気味です。
さらにパソコンの操作は免許などが不要なため経験による個人差が大きく、
学校で例えるなら小学1年生も中学3年生も一緒に受講するようなイメージになります。
そんな中、あらかじめ決められたカリキュラムを時間通りに消化するのはなかなか苦労します。
何より経験の少ない方は「周りに迷惑をかけてしまう」と感じ、
焦ってしまって余計ミスが増えてしまう悪循環に陥りがちです。
それに対し、当教室のような個別指導方式の学習だと、
何人同時受講しようがそれぞれが違うテキストを読みながら進み、
わからないところが出たタイミングで講師に質問するため、
周りの方のペースに惑わされず、自分のペースで進めることができます。
そんな受講方式なので、そもそも「落ちこぼれる」ということ自体起こりえないのです。
「パソコンが苦手」という方の中には、グループ方式の受講を体験し、
大人数での受講自体がトラウマになってしまっている方が多いです。
「できている方に迷惑をかけてしまう」と申し訳なさを感じてしまうのもあるのでしょうね。
(本来はできない方のための講座なんですけどね。)
先日、うちの教室の生徒さんが言っておられた言葉を思い出しました。
「ここは人と比べんですむけぇいいだが。」
「『教室』だと順位があるけど、ここはないけぇなぁ。」
「普通じゃない教室だわ。」
最後の「普通じゃない」には大爆笑してしまいましたが、
教室の利点を肌で感じておられるのが伝わって、うれしかったですね。