Excelで和暦の日付を入力したセルの元号が、
5月に入っても平成のままという方、おられるのではないでしょうか。
現在のExcelが販売された当初はもちろん平成の次の元号は決まっていなかったため、
インターネットを経由して更新という形で改善されます。
日付は標準では月日のみの表示になっているため、
範囲選択後「セルの書式設定」を開き([Ctrl]キー+[1]キー)、
[表示形式]タブにある「カレンダーの種類」を和暦に変更する必要があります。
今回の改元に伴う更新ですが、
バージョン1904で修正されているようです。
現在のバージョンは、[ホーム]タブ→「アカウント」から確認が可能です。
また、同メニューの「更新オプション」から「今すぐ更新」することもできます。
更新はほぼ自動で行われ、更新途中も作業できますが、
最後のみ開いているOfficeのウインドウを閉じるよう促されます。
1904への更新が無事完了すれば、
自動的に2019年5月1日以降の日付の和暦表示が令和になります。
なお、今回の更新には
アイコンの変更も含まれているようです。
個人的にはこういったデザインの変更は、
それだけで心配される方もおられるので、
極力控えてほしいのですが。
ある日突然画面が変わるとびっくりしますよね。