先日誤ってUSBメモリをポケットに入れたまま洗濯機を回してしまったという話を生徒さんに伺いました。
後日聞いてみたら、問題なく使えたとのことでしたが、大切なデータがなくなったり、差し込んだPCの方に支障が出る可能性もありますね。
洗濯機回す前はポケットの中身に注意です。
さて、今日の診断・修理。
hp製のpavilionシリーズ。
Core i5 の第6世代CPU、メモリも8GB積んでる割に動作がすごく遅い。
SSDへの交換のためお預かりしたので、ついでに原因を調査。
20:00にお預かりして翌日5:00過ぎても Windows Update が終わらない。
特に1803の更新は何度やっても失敗を繰り返す。
ウイルス対策ソフトを切っても症状は改善しなかったので、
OSの上書きインストールを試行、症状改善し動作もまともになる。
この段階で時刻は17:00を回っていた。
その後、ウイルス対策ソフトを再インストールし、
購入いただいたSSDにクローンを取る。ここまではいつも通り。
ここからが一筋縄でいかず…。
ノートパソコンのHDD交換・メモリ増設は、裏面カバーを外して行うが、hpやDellはネジが多くまた、カバーもかなりギリギリのサイズに設計されている場合が多い。
今回のPCも例にもれず、カバーを外すだけでかなり手間取った。特にシールで隠してある面や小さなパーツの裏に隠れているネジはなかなか気づかない。
いい勉強になりました。
その割にHDDはねじ止めされておらず、代わりに柔らかいゴムのような素材のパーツで囲まれていた。
衝撃吸収を考えれば悪くないなと思いつつ、それなら背面のねじ、もう少し減らしてほしいと心の中で愚痴をこぼす。
元のHDDはSSDに比べデータの転送速度で劣りはするものの、容量は10倍近い約1TB。
これを活用しない手はないので、外付け用のケースを装着し、大容量の外付けHDDへ。
Crystal Disk Mark でのベンチマークの比較は以下の通り。
HDD
SSD
元々のスペックが高いマシンなので、体感速度もかなりのものです。
時間かけただけの効果はありました。
きっと喜んでいただけるでしょう。
最近は Windows Update の更新頻度も高いので、
なるべく読み書きの早いSSDに換装しておくことがポイントですね。
【追記】
最後にシステムバックアップを取ろうとすると 0x807800A1 のエラー。
原因は特定できないものの、サードパーティ製のバックアップソフトで難なくバックアップ完了。
上記の修理の横でこれまたお預かりしていたPCに詐欺ソフトの画面が表示されていました。
「One Safe PC Cleaner」さんだそうです。
フリーのアドウェア対策ソフトで駆除。
念のため国内メーカーのウイルス対策ソフトの体験版でスキャンしたら4件の脅威発見。
やはり有料版に勝るものはないですね。
ふと玄関に目をやると何やら黒い塊が。
近所のネコさんが玄関の軒下で雨宿りしてました。
ほっこり。。。
今日は休業日で授業がないなので、前述の修理やトラブル対応だけに注力できます。
普段の隙間時間ではなかなか立ち向かえない難題と戦っております。
先日ここにも書いたホームページのドメイン変更の件。
DNSの設定を変更し、ドメイン名でping打ってちゃんとルーティングされてることを確認。
何事もなく無事終了かと思いきや新ドメインでアクセスできず。
しかも返ってくるエラーが500とな…。
元々のホームページはQHMで作成されていた模様。
私は元々タグ打ち派だったので、実は苦手な分野だったり。
さらには調べてみるとQHM自体が数年前にサービス終了していたとは…。
やむを得ず応急処置でphpが吐いたHtmlファイルをそのままindex.htmlとしてルートに保存。
自分が更新するサイトならこれでもいいのですが、
相談者の方はhtmlはもちろん、QHMの導入もしてもらったとのこと。
何か対策を考えないといけません。。。
なんてことを頭の中をマルチタスクに働かせながら、
さらには空いた手で確定申告の数字打ち込んだり、
数の減った消耗品を注文しながら、トイレのドアノブを付け替えました。
生まれてこのかた37年この家に住んでいたので全く気にならなかったのですが、
ウチのトイレのドアノブ、壁に近すぎて手を挟むんです。
というわけでL字型のドアノブに付け替えです。
とまぁ、こんな感じで、
合間合間に問い合わせのメールに返事をしたり、
洗濯物取り込んだり根菜を煮込んでいたらあっという間に一日が終わってしまいました。
今日は半月ぶりに晩酌するぞ。
あ、洗濯物取り込まねば。